[ロンドン 31日 ロイター] – 100カ国余りが出席した31日の国際海事機関(IMO)の安全保障に関する委員会で、北朝鮮の「軍事偵察衛星」発射について、「船員と国際海運の安全を著しく脅かす」もので「強く」非難するとした決議を賛成多数で採択した。
決議案は米国と韓国、日本などが提出していた。通告に十分な時間を設けず、多くの船舶が行き交う海域を危険にさらしたとの理由だ。
北朝鮮は決議の受け入れを拒否。衛星発射は「主権国家が国家の安全を守るために行う日常的で、計画的な自衛措置だ」と強調した。
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