FTX創業者の刑事裁判、トランプ氏裁判扱った判事が担当

2022/12/28
更新: 2022/12/28

[27日 ロイター] – 経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換所大手FTXトレーディング創業者のサム・バンクマンフリード前最高経営責任者(CEO)の刑事裁判を、トランプ前大統領が名誉毀損(きそん)で訴えられた裁判などを扱って有名になったルイス・カプラン判事が担当することになった。

当初の担当者だったロニー・エイブラムズ判事は、夫がパートナーを務める法律事務所が過去にFTXへの助言業務を行っていたことが分かったとして23日に担当を辞し、カプラン判事と交代した。

カプラン判事は、トランプ氏から性的暴行を受けたと主張している元雑誌コラムニストのジーン・キャロルさんが、トランプ氏を名誉毀損(きそん)で提訴した民事裁判を担当。アンドルー英王子が過去の性的虐待疑惑で提訴された裁判も扱った。

Reuters
関連特集: アメリカ政治