[東京 27日 ロイター] – 松野博一官房長官は27日午前の記者会見で、ロシアによるウクライナ侵略で核兵器が使用される可能性を深刻に懸念しているとあらためて述べた。
ロシアが26日、戦略核戦力部隊による演習を行ったことを受けて「大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を含む演習を行ったと承知している」と指摘。ロシア側の意図についてはコメントは控えるとしたが、ウクライナ情勢に関するものを含め、ロシア軍の活動には「重大な関心を持って注視している」と語った。
その上で「ロシアによるウクライナ侵略の中で、核兵器が使用される可能性を深刻に懸念している。ロシアによる核兵器による威嚇も、ましてや使用もあってはならない」と強調した。
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