[ソウル 5日 ロイター] – 韓国の京畿道漣川郡で4日午後、臨津江の水位が上昇し、韓国人行楽客が避難する騒ぎとなった。北朝鮮が韓国との国境付近にある黄江ダムの放流を行ったとみられている。
政府関係者が5日明らかにした。水位は1.6メートルを超えた後、低下している。
北朝鮮は最近の豪雨を受けて洪水対策を強化。韓国政府は黄江ダムの放流の際には事前通告するよう北朝鮮側に繰り返し要求しているが、北朝鮮からの反応はない。
2009年には黄江ダムの放流で下流で洪水が起き、韓国人6人が死亡した。
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