岸信夫防衛大臣は17日、ツイッターを更新し、「日本ホンジュラス共和国友好議連の会長に就任した」と投稿した。
岸大臣は投稿文で、「ホンジュラスは台湾と外交関係を持つ数少ない中南米国の一つ。今後も両国の関係発展に尽力してまいります」と表明した。
台湾通信社・中央社18日付は、岸大臣の台湾への言及には台湾とホンジュラスの関係強化を支援する意味が込められていると報じた。
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の流行後、中国は途上国への影響力拡大のため、ワクチン外交を展開している。台湾と外交関係のあるホンジュラスやパラグアイにワクチン提供と引き換えに、台湾との関係を断絶するよう圧力をかけたとの報道があった。
日本ホンジュラス共和国友好議連の総会にて、新会長を拝命いたしました。
本日はパルマ駐日ホンジュラス共和国大使@APalmaCerna をお招き。
ホンジュラスは台湾と外交関係を持つ数少ない中南米国の一つ。今後も両国の関係発展に尽力してまいります。 https://t.co/o3j8eZPCDe pic.twitter.com/at2eg3wjje— 岸信夫 (@KishiNobuo) June 16, 2021
(翻訳編集・李沐恩)