深層レポート 独占インタビュー

米国務省報道官モーガン・オータガス氏:パンデミックの真相究明は中国への報復ではない

2020/05/21
更新: 2020/05/21

武漢コロナウイルスの発生源についてアメリカ国務省はどう考えているのか。
パンデミックは独裁国家と民主国家の対応の違いを浮き彫りにしたのか。
米中関係の将来の展望についてどう考えるのか。
「アメリカの思想リーダー」ヤン・エキレックが国務省報道官のモーガン・オータガス氏にお話を伺います。

オータガス氏はインタビューで次のように述べた。

我々は中国共産党の開放性と透明性を求めています。アメリカだけではない。中国は中国vsアメリカの構図にしたがりますが、調査を求めているのはアメリカだけではない。豪州やドイツ、英国も。EU外相も中国の意図を知らなすぎたと言った。

世界は気づき始めています。中国政府に言いたい。これは罵り合いではなく、報復合戦でもない。我々は真相を究明したいのです。世界に大惨事をもたらし、人々が亡くなり、経済を破壊した。だから真相究明するだけです。パンデミックが二度と起こらないように。