[ソウル 6日 ロイター] – 北朝鮮の複数の公式サイトは6日、昨年操業が中断された韓国との経済協力事業「開城(ケソン)工業団地」の操業を再開したことを明らかにした。韓国政府は昨年、北朝鮮のミサイル発射に対する制裁措置として、同団地の操業を中断していた。
北朝鮮のプロパガンダサイト「メアリ」は6日、「彼らは我が国の誇らしい労働者が開城工業団地で精力的に働いていることさえ知らない」と表明。
別のプロパガンダサイト「わが民族同士」も「わが国の主権が行使されている工業団地で何をしようと、誰にも関係ない」と指摘した。
聯合ニュースによると、韓国統一省の当局者は、北朝鮮は開城工業団地内の韓国企業の所有権を侵害すべきではないとコメントした。
韓国統一省のコメントはとれていない。
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