【大紀元日本3月25日】ロシアを訪問している習近平国家主席は23日、モスクワ国立国際関係大学で公演した際、「靴が足に合うかどうかは、履いてみて初めて分かる」を例えにし、「国の発展の道(の良し悪し)もその国の人民にしか分からない」と中国の我が道を行く姿勢を示した。しかし、この威勢の良い発言が、分かるはずの「人民」に冷やかされている。
叶海波:しゃべる自由もないのに、靴が合うかなんて贅沢な話だ。
鄭現莉:靴が合うかどうかは、すべての足に評価してもらおうじゃないか。合うと思っている足にだけ声を出させ、ほかの足の声を遮断するやり方はダメ。それでは靴を正しく評価できない。
我売コウ的2012:ある男は靴が合わないと思った。しかし、彼一人では人民を代表できないと言われ、人民はみな、靴が合うと思っていると告げられた。男は、なら人民一人ひとりに靴への感想を述べてもらおうと言ったら、逮捕された。
施済:合わない靴でも履き続けなければならないのが、もっとも苦痛なことだ。
梧桐老廖:自分の家族には、足に合う良質な靴を履かせているのに、私たちには、合わないボロ靴を履かせている。
天黒不白:この国の人民は靴が合っていると思っているかどうか、彼はどうやってわかるの?
林朝海:ちょっと聞いてもいいかな。この靴が私に合わなければどうすればいい?靴を変えてもらえる?それとも、私の足を削ったりする?
窈窕老淑女:新しい靴に変えて試してみようか?合うかどうかはまだ分からないが、今の靴では足が痛い。それは全国の人民も分かっている。
(翻訳編集・張凛音)