貴州省:「瓮安事件」を調査中の民間調査員に対する警察の監視及び脅迫

2008/07/19
更新: 2008/07/19

【大紀元日本7月19日】博訊ネットの報道によると、貴州省瓮安の事件を調査中の民間調査員・陳西さんが軟禁されていることがわかった。陳さんは朝のジョギングをする時も、常に二人の警察官に監視されているという。警察はまた陳さんを呼び出し、4時間にわたって事情聴取を行い、詳しく調査チームのメンバー及び今後の行動予定について尋問を行ったようだ。尋問が終わってから警察はまた陳さんを、再び尋問及び刑罰するぞと脅かした。それに対して、「いつでも刑務所に行く心の準備はできている。」と陳さんが言い返したようだ。

陳さんは7月7日に廖双元さん、呉玉琴さん等とともに、瓮安の事件に対して現地で民間調査を行っていた。その最中に7月8日午前9時半、瓮安県病院で調査しているときに警察に強制連行され、貴陽市に強制送還された上、午後11時まで警察の尋問を受けた。また、その後も警察に監視され続けてきた。情報によると陳さんらはオリンピックが終わった9月に状況により処分が決められるようだ。

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