【大紀元日本4月26日】広東省増城・塘口村の入口付近に立つレンガの煙突のてっぺんに、ガジュマルの木の樹冠が生い茂っている。この煙突は高さ20m近く、底辺の直径は2mあまりで、数羽の雀がこの木の上を飛び交っている。
近くに住む村民の話によれば、十数年前、その場所には製糖工場があり、煙突はその一部であったが、その後、製糖工場は引っ越し、煙突は使われなくなった。その1、2年後、煙突のてっぺんに木の枝葉が観察されるようになり、その後次第に大きくなって、現在の姿になったという。この不思議な景観について、村民は、煙突のてっぺんに雀が巣を作り、そのフンの中に混じっていたガジュマルの種が成長したのではないかと考えており、今ではおそらく、根が煙突の底にまで達していると考えられるという。
(博訊ネットより)
(翻訳・市村/編集・瀬戸)
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