台湾呂秀蓮副総統、法輪功学習者を狙った臓器狩り中止訴える

2007/12/10
更新: 2007/12/10

【大紀元日本12月10日】国際人権の日(12月10日)にちなみ、台湾で9日、人権を守る集会が行われた。国際人権の日は、法輪功迫害調査団(CIPFG)設立記念日でもあり、1周年を迎えた。台湾副総統呂秀蓮氏、CIPFGアジア分団団長の頼清徳台湾立法委員、CIPFGアジア分団副団長の鄭求辰氏、台南市市長許添財氏、市議員蔡旺栓、李文正氏は会場に足を運び、中国で、法輪功、宗教団体、人権団体に対する迫害を強く非難し、迫害を停止させるのはすべての人々に責任があると強調した。

呂副総統は「中国の人権侵害は年々悪化してきた。国際社会は監督責任を果たすべきだ。法輪功学習者は生きたまま臓器が摘出されたことを一日も早く中止させなければならない」と強調した。

韓国CIPFGの鄭副団長は、韓国ではすでに6万人の「人権聖火リレー」の署名を集めており、10万人の署名が集まれば、正式に国際オリンピック委員会、世界の各人権団体に集まった署名を送り、北京五輪の中止を求めると語った。