仏:鳥インフルエンザ、白鳥感染の疑い

2007/07/05
更新: 2007/07/05

【大紀元日本7月5日】仏農業部は7月4日、同国東部で少し前に発見された3羽の死んだ白鳥が、H5N1型鳥インフルエンザに感染した疑いがあると発表した。

報道によると、3羽の白鳥は池で死んでいた。地元関係機関は、直ちに必要措置を取り、分析検査を進めており、最終的結論は近い内に出る予定。

仏農業部が発表した官報では、フランス家禽養殖業を保護するために、欧州連合が規定した関連予防対策として、死んだ白鳥が発見された池の周辺半径1キロメートルの地区内における鳥類の捕獲や、養殖家禽の放し飼いの禁止または、半径15キロメートルの地区において、監視予防を強化することを含む措置を取ったという。

フランスでは昨春に野鳥が高病原性鳥インフルエンザに感染したことが発見されて以来、1年ぶりの発生。