中国江西省:大専学制問題で数百名の学生がキャンパスを破壊

2006/10/25
更新: 2006/10/25

【大紀元日本10月25日】江西省民間高教育機関である、贛江(カン・ジャン)職業技術学院の学生数百人が21日夜、学制問題における学校側との意見の対立が原因で、学校を破壊し、道路を封鎖した。

江西新聞網によると、これらの学生は、大専(大学レベルの専門学校)について学校側と意見が対立し、学校に対し、明確な回答及び一部学費の返還を求めた。しかし、学校はこれに応じなかったことから、学生らは、校舎、宿舎及び食堂のガラスを割り、自動車を破壊するとともに、校門の道路を封鎖した。

事件発生後、一部官員が学生と話し合い、意見を聴取した後、22日午前2時前後になって学生は相次いで解散し、寝室に戻って休息をとった。また、状況を詳しく把握するため、江西省教育庁の作業チームが学校に派遣された。