ロシア旅客機、ウクライナ東部で墜落

2006/08/23
更新: 2006/08/23

【大紀元日本8月23日】ロシア国内の情報によると、ロシア・プルコボ航空のツポレフ154(乗客乗員約170人)が22日、ウクライナ東部ドネツク近郊に墜落、炎上した。ウクライナ非常事態省は乗客乗員全員について、生存は絶望視されているとした。

同機は、ロシア南部・黒海沿岸アナパからサンクトペテルブルクに向かっていた途中でレーダーから消え、ウクライナ東部で墜落した。

機体の残骸が散乱する事故現場は、ドネツクの北方45kmであると、当局が明らかにした。プルコボ航空によると、乗客には子ども約45人が含まれていた。アナパは黒海沿岸の保養地で、家族連れが多く搭乗していたという。