【大紀元日本12月15日】政府の土地強制収用と補償金未払いに抗議する広東省汕尾市東洲村の村民を発砲射殺した事件に、当局に村と情報を閉鎖される中、東洲村の村民が依然努力を放棄せずあらゆる手段で閉鎖を突破して情報を外部に伝え、国際社会に支援を求めている。大紀元が14日、現場で銃に打たれ、負傷した村民の写真を入手した。
自由アジア放送局の報道によると、村委員会のメンバーが、現在当局が村民69名に対し、指名手配をしているという。当局が遺族に22万人民元(日本円300万相当)の補償金の条件に事態の収拾と情報の口止めを要求している。一部の遺族と村民らが、電話が盗聴されているため、取材を拒否した。
AFPの報道では、当局は抗議活動中心人物と思われる村民ら140名を指名手配、街で指名手配のビラを貼り、捜査をしている。すでに9人が逮捕されたという。
また、現地村民によると、事件の責任者の1人は、汕尾市党委員会副書記且つ市政法委員会書記の劉金生という。劉氏が当初、抗議を行った村民らに、東洲村を平らに削ると脅迫したという。村民らは、劉氏への懲罰は下されないだろうとみている。
銃に打たれ、負傷した村民(大紀元)
銃に打たれ、負傷した村民(大紀元)
銃に打たれ、負傷した村民(大紀元)
銃に打たれ、負傷した村民(大紀元)
銃に打たれ、負傷した村民(大紀元)
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