米と豪に、500万人脱党の応援キャンペーン

2005/10/18
更新: 2005/10/18

【大紀元日本10月18日】中国共産党および関連組織を脱退する声明をネットで発表した人数が500万に迫る中、10月15日、世界各地で500万人脱党応援キャンペーンが行われ、共産党政権崩壊後の新中国の誕生を促している。

これまでの半年の間、大紀元の脱党サイト上で公式に中共組織から離脱する声明を発表した人数は毎月60万人の勢いで上昇し、脱党者総数は500万の大台に上ろうとしている。中国大陸でも、脱党声明を公共の場所に貼り付けることが最近増えつつある。

応援に、米国各地とオーストラリアのシドニーで集会とパレードが行われた。

オーストラリア

シドニー市中心部にあるベイアモ公園で15日、500万人脱党応援集会が行われた。州議会議員、立法議会のメンバー、市議員など政治家及び民間団体の代表らが演説を行った。

集会の風景

緑の党所属のケリー・ネットル上院議員は集会に寄せたメッセージの中で、脱党の活動は中国の民主化を実現させる過程の重要な一環であり、世界の人々にとっても非常に重要であると高く評価した。

緑の党のケリー・ネットル上院議員

オーストラリアに亡命した法学者袁紅氷は演説の中で、軍隊が中共の独裁政権を維持するための道具として使われており、中国人民が中共を脱却しているというこの激動の時代に、中共崩壊のために立ち上がるべきだと呼び掛けた。

集会現場のスローガン

米国

ワシントン:リンカーン記念堂前

ヒューストン:チャイナーターン

サンフランシスコ:チャイナーターン

この記事で述べられている見解は著者の意見であり、必ずしも大紀元の見解を反映するものではありません。