小欄の原稿を自宅で書いている。食料品を買う以外は、基本的に外出しない。
2020/04/16
1865年4月15日、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが死去した。▼その前日の観劇中に、背後から頭を銃撃されたのが致命傷となった。リンカーンの業績は小欄に挙げるまでもない。奴隷解放宣言やゲティスバーグ演説など、今日でも子ども向けの偉人伝にあるように、人々の尊敬を受ける人物であった。
2020/04/14
東京は、その近代以降の歴史において、完全焼失といってもよい大規模火災を2度経験している。
2020/04/13
医療崩壊を絶対に起こさせない。この砦を死守するために、私たちは今、万難を耐え忍んでいる。
2020/04/12
小欄の筆者が、その国を高校の世界史で習ったときは、確か、オスマントルコと言っていた。
2020/04/11
武漢の都市封鎖が解除された。花火で祝うどころではない。背筋も凍る恐怖劇の、第二幕が開いてしまったのだ。
2020/04/10
親しみを込めて台湾と呼ばせていただくが、もちろん正式名は中華民國である。
2020/04/09
昨晩の安倍首相の発表により、緊急事態宣言のもとでの、私たちの「日常」が始まった。
2020/04/08
第二次世界大戦後の1948年4月7日、全人類の健康を願って、世界保健機関(WHO)が設立される。
2020/04/07
繰り返すが、その病毒を「中共ウイルス」と呼び、それが人類にもたらす病を「中共肺炎」と呼ぶ。
2020/04/06
殺人犯が、葬儀の喪主となり、沈痛な表情で悲しみを演じている。
2020/04/04
日本でよく目にする桜のうち、どれほどの割合かは知らないが、ソメイヨシノが大部分であると言ってよいのではないか。染井は東京の地名で、今の巣鴨から駒込あたりだろう。
2020/04/03
1922年4月3日、ヨシフ・スターリンがソ連共産党の書記長に選出された。
2020/04/03
オーバーシュート。ロックダウン。初めて聞いた横文字言葉というものは、次に自分が人に向かってつかう時に、知ったかぶりからか、変な力みが入るものだ。
2020/04/02
樋口一葉の短編『大つごもり』。書かれたのは1894年という。一葉、22歳の作品と聞いて、その秀でた文才に驚きを禁じ得ない。
2020/04/01
「おまえ、来るのが早すぎるぞ!」。目に涙のいかりや長介さんに、そう怒られているに違いない。重症の肺炎で入院中とは伝えられていたが、まさかの結果となった。
2020/03/31
こんにちは。ぼくの名前は太郎。奈良公園に住んでます。人間はぼくたちのことを「しか」って呼んでます。
2020/03/29
東京が、凍りついている。今日の天気が、真冬に逆戻りしたような、寒の戻りであるだけではない。街が、誰もいないかと思うほど、動いていないのだ。
2020/03/29
「(某国の)死亡者数は、中国を超えて、○○人になりました」。こんな日本の報道をよく耳にする。中共ウイルスの感染者や死亡者を伝える際の、決まり文句である。
2020/03/28
えっ、志村さんも、と驚いた。感染経路は不明だが、その後の濃厚接触者については特定されており、それに該当する人は自宅待機しているとのこと。
2020/03/27
イタリア。つぶやきながら本稿を書いている。人が見たら、奇異に映るだろう。
2020/03/26
7月予定の東京五輪は、おそらく延期を余儀なくされるのだろう。
2020/03/24
1882年3月24日、ドイツの医師で病理学者のロベルト・コッホが結核菌を発見した。今から138年前のことだが、その病原菌の発見から人類がこの病気を克服するまでは、誠に長い時間を要することになる。
2020/03/24
新宿にある、小さな映画館で『馬三家からの手紙』を見てきた。同館での上映は3月21日から始まっている。
2020/03/23
最近のテレビを見ていて、お二人の日本人女性に、筆者の心が惹かれている。どちらも美しく、心優しい人である。
2020/03/22
老舎(ろうしゃ)という小説家がいた。北京の胡同(フートン)に住む庶民の細やかな生活を描いた作風で、評価が高い。ただし、純粋な人柄であるがゆえに、中国共産党に利用されて中共賛美の小説や戯曲などを書いてしまったのが、実に惜しまれる。
2020/03/21
今世界で起きている反人類的な全ての事象について、総括的に言えば、その大元凶は中国共産党に帰結される。このたびの世界的病禍についても、その病毒の来源と譴責されるべき対象を明確にするため、大紀元は以後「中共ウイルス」「中共肺炎」と呼ぶ。
2020/03/20
ブーメランというと、昭和中期の男の子であれば、おそらく共通の思い出がある。駄菓子屋で売っていた、あのプラスチック製の「く」の字である。
2020/03/19
「弥生も末の七日」は旧暦3月27日のことで、新暦でいうと5月中旬に当たるらしい。元禄2年のその日、松尾芭蕉が『奥の細道』へ旅立った。上野や谷中の桜が盛りの頃だった。
2020/03/18