永久磁石はモーターの性能を決定づける基幹部材だ。日本はこれまで高性能な永久磁石の開発において世界をリードし、磁石利用機器の小型・軽量化、省電力化、高出力化など、性能向上に寄与してきた。日本政府は永久磁石を特定重要物資に指定、そして既存の永久磁石に代わる「重希土フリー磁石/レアアースフリー磁石」を新たに開発する。
世界の2大経済国の貿易戦争が激しさを増している中、中国が、レアアース(希土類)の輸出制限を行い、米国に反撃するとの見方が出ている。レアアースはスマートフォンから電気自動車(EV)などの消費財から、軍用機にいたるまで高い需要のある資源。しかし、専門家らは、米中のみならず世界産業に大きな影響をもたらすレアアース規制は行われる可能性は低いと見ている。
2019/05/30
【大紀元日本1月22日】最近の地質学的研究によると、北朝鮮に約2億1600万トンのレアアース(希土類)資源が埋まっている可能性があるという。その量はこれまで世界で確認できた埋蔵量の2倍以上で、レアアー
2014/01/22