【党文化の解体】第2章(4) 「神佛の存在を否定する」

老子の思想は孔子によって「雲の中の龍」と考えられ、今日の西方学界によっても老子の思想は依然高く評価されている。「福には災難が付き添い、災難に福が潜む」、「千里の道は、一歩から始まる」等の『道徳経』に見られる箴言は今に至るも影響力を保っている。
2021/03/13

【党文化の解体】第2章(3) 「知識人を批判する」

『左伝』いわく、「最も上等なことは社会のために良い道徳基準を立てることであり、その次は国のために軍功を立て、さらにその次は後世のために優秀な文学作品を残すことである。時間が経っても廃れることがなく、これを不朽という」。
2021/03/13

【党文化の解体】第2章(2) 「孔子を批判する」

中国の儒家は「仁」と「義」を尊び、孔子は「義を見てせざるは、勇なきなり」と講じ、また「志士は仁の人、仁を害して生を求めず、その身を殺して仁をなす」とも講じた。儒家の天命観は広く知られており、『論語』で「死生に命あり、富貴は天にあり」と説き、『中庸』開篇では「天命これを性という」と講じ、人の根本特性は天の命じるところであるとした。
2021/03/13

【党文化の解体】第2章(1)

政治学習や思想改造というものは、中国人なら誰もが多少なりとも経験したことがあるはずだ。
2021/03/12

【党文化の解体】第1章(5)「共産主義指導者の偉大さを宣伝する」

無神論と唯物論という党文化の二大基礎理論を確立した後、全面的に神伝文化を否定することを通して、党文化の体系は「万事を備え、ただ東風を欠くだけ」となった。
2021/03/10

【党文化の解体】第1章(4)「伝統文化を否定する」

≪序≫で述べたように、中国の伝統文化は一種の半神文化、すなわち神伝文化である。それは、中華文化のさまざまな面に反映され、民間生活の中にも深く根付いていた。中国人は社会倫理を一種の信仰とし、忠孝仁義を、道徳の上下、品徳の高低を評価する最も重要な基準とした。
2021/03/09

【党文化の解体】第1章(3)「唯物論を宣伝する」

無神論は、党文化の基礎として、人々の神に対する正しい信仰を破壊し、それによって中共はほしいままに振舞えるようになった。
2021/03/08

【党文化の解体】第1章(2)「無神論を宣伝する」

数千年来の人類の歴史は、多種多様な文化体系を形成し、その社会制度体系とともに共存してきた。
2021/03/07

【党文化の解体】第1章(1)

世界のあらゆる古代文明と文化は、すべてが神話から始まった。
2021/03/06

【党文化の解体】 序

【編者注】大紀元時報は、中国共産党の本質を明らかにした連載社説『九評共産党』(邦訳:共産党についての九つの論評)を2004年11月に世に示し、さらに、2006年9月~11月にかけて、『解体党文化』(仮題:党文化の解体)を発表しました。
2021/03/06

中国、アリババ創業者が「失踪」 共産党が民間企業の死活決めるというリスク

中国電子商取引最大手、アリババグループ(以下はアリババ)の創業者である馬雲(ジャック・マー)氏は、ここ数カ月、公の場に姿を現していない。馬氏の失踪は多くの憶測を呼び起こす一方で、中国の民間企業の脆弱な立場を浮き彫りにしている。
2021/01/15

横転したトラックから「豚肉争奪戦」100人超参加=中国江蘇省

中国江蘇省で先日、豚肉を積んだトラックが交通事故に遭い、近隣住民が豚肉の多くを持ち去った事件が発生した。ネットユーザーらは「これは共産党の支配下で人々のモラルが崩壊した現状である」と嘆いた。
2020/08/12

【独自】TikTok親会社に党支部設置 CEOかつて検閲強化を表明

米政府は、国家安全保障上のリスクがあるとして、中国ネット企業、北京字節跳動技術(バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を禁止する動きが加速している。ティックトック側は、利用者の情報を中国当局に渡すことはないと主張した。しかし、バイトダンスを含む中国IT企業の内部資料では、各社に共産党委員会が設置され、党が常にネット上の世論に目を光らせている。
2020/08/07

YouTube、中国政府に批判的なフレーズの削除認める トランプ氏がSNS閉鎖に言及

YouTubeは、コメント欄から中国共産党に批判的な中国語のフレーズを削除していたことを認めた。
2020/05/28

モナコのアルベール2世、中共ウイルス感染 10回訪中する親中派

モナコは人口3万人、国土面積わずか2平方キロメートルと世界で2番目に小さい国。アルベール2世は2005年に即位して以来、中国の一帯一路に参加し、次世代通信規格5Gに中国共産党政権と深い繋がりがある華為の製品を採用するなど、中国共産党政権と関係を深めてきた。
2020/03/27

生涯にわたり、毛沢東と会うのを拒み続けた高僧(下)

中共の「鎮反」運動(反革命鎮圧運動)が全面的に展開される中、100歳を超えた虚雲和尚も免れることはできなかった。彼は「反革命」のレッテルを張られ、残酷な迫害を受けた。大紀元社説『共産党についての九つの論評』(第六章)によれば、1952年、大陸で「中国仏教協会」が立ち上げられ、中共は発足式に数多くの党員を参加させた。式では、「仏教の戒律は多くの若者を死に至らしめた」と主張し、さらに「信仰の自由、僧侶や尼僧は結婚し、酒、肉を食することも自由にし、誰も制限してはならない」と戒律の廃止を求めた。
2020/03/27

生涯にわたり、毛沢東と会うのを拒み続けた高僧(上)

120歳で逝去した虚雲禅師(きょうん ぜんし。1840年9月5日~1959年10月13日)は、近代中国第一の高僧として知られている。生前、中国の仏教界では声望が高く、数多くの弟子がいた。かつては蒋介石から大事な客として迎え入れられたことがあり、第二次世界大戦の終結を予告していたという。一方、彼は生涯にわたり、中国共産党の党首だった毛沢東との面会を拒み続けたと伝えられている。
2020/03/27

<中共肺炎>台湾の防疫成功の裏に共産党への強い不信感

武漢から始まった中共肺炎が全世界に広がる中、台湾の防疫対策に世界から称賛の声が相次いだ。成功の裏に中国共産党に対する強い不信感を垣間見ることができる。
2020/03/14

<新型肺炎>武漢市民、高まる不満「地球にこんな政府があるのか」「共産党、下野しなさい」

「今回の新型肺炎を通して、中国共産党を見極めることができた。本当に極悪非道な連中だ。党幹部も皆役立たずで、危機への対応が全くできていないし、国民の命を軽視している」
2020/01/28

「親共産党メディアにノー」台湾でデモ 数万人参加

台北市で23日、中国共産党政権によるメディアの浸透を抗議するデモが行われた。数万人が参加したと主催者側が推測した。
2019/06/26

マレーシア共産党の歴史書が発売禁止処分 事実を歪曲し社会に害及ぼす恐れ

マレーシア政府は近日、マレーシア共産党の歴史書「マレーシア共産党歴史画集(一)」を発売禁止処分とした。虚偽の内容と歪曲された事実によって民衆を惑わし、社会の安寧と秩序を脅かす恐れがあったからだ。今後マレーシアでその図書を印刷・複製・出版・所持することは違法となり、有罪判決が下れば実刑に処される。
2018/12/12

精子まで共産党への愛を要求? 提供者募集記事が嘲笑の的に=中国北京

北京大学の付属病院がこのほど、精子バンク提供者を募集する条件として「国を愛し、共産党を愛する」と明記し、市民の嘲笑の的となった。
2018/04/10

西側の軍事技術はこうやって盗まれてしまう 中国の手口の数々(下)

中国共産党機関紙・人民日報の報道によると、当局は2015年5月に開かれた統一戦線の会議で、、海外の中国人学生や学者が統一戦線の主要な目標となると明言した。当局は留学生や学者と良い関係を築くだけでなく、彼らを利用すべきだと述べた。
2018/03/23

ポーランドで共産主義除去法成立 共産党関連物の撤去と真相の還元を進める

10月21日、ポーランドで新たな共産主義除去法が施行され、公共の場に設置された共産主義の各種記念物や遺跡を一年以内に除去することを定めると当時に、ナチスや共産党に略奪された私有財産を一部補償することを決定した。今回の新法は共産主義その他独裁制度の宣伝を禁じた昨年5月の法案を補強するものとなっている。共産主義独裁政権に長らく苦しめられた東欧諸国では脱共産主義化を進めるとともに、捻じ曲げられた自国の歴史を再認識する動きもある。
2017/10/26

【インタビュー】18年の雨風(3)父と子

あらすじ:法輪功学習者の劉鋼さん(50・仮名)は、将来を有望視された中国の研究機関勤務の研究員だった。弾圧政策後、日本に来て18年経つ。メディアの中傷、職場での圧力、当時の「嵐のような」迫害を振り返る。
2017/07/23

フランス共産党、議席減で「改革必要」党名変更を検討

フランス共産党の歴史に終止符が打たれつつある。フランス共産党総書記ピエール・ローレン氏は6月26日、一年以内にフランス共産党が消滅すると自ら宣言した。共産党は来年の解散を予定し、新たな名称で新党を立ち上げる。フランス共産党は1920年に成立して以来ソ連の援助を受け、かつてフランス最大の野党までのぼりつめた。しかしソ連解体で急激に求心力を失い、衰退の一途をたどった。
2017/07/08

取り壊された自宅の上で宿題をする子供=警官撮影

両親の帰りを待ちつつ、がれきの上で宿題をする子供。中国の強制取り壊し現場にいた警官がとった写真が、波紋を広げている。
2017/06/23

習近平政権次期指導部の顔ぶれ、汪洋氏が有力視

習近平派の副総理・汪洋氏が常務委員張高麗の職務を代わることが有力視されている。香港メディア「争鳴」誌が6月号で報じた。汪洋氏は習近平の信頼が厚く、第十九回党大会で7人の常務委員の有力候補の一人だ。より幅の広い職務をこなすため、汪氏は英語を習っているという。
2017/06/07

大半の財を共産党に寄付し、裏切られて憤死した富豪は誰?

名士だった牛友蘭は共産党に莫大な財産を提供した。「恩義を示した」にもかかわらず、土地改革運動により共産党の犠牲者となった。
2017/06/02

なぜ中国では「まっとうな発言者」が排除されるのか?

中国のおかしなところは、まっとうな発言がことごとく無視され、発言者が冷遇され、それでも発言の正当性を主張すれば不適格者の烙印を押されることだ。そのような発言者を一貫して排除しようとするものは邪悪しかない。共産党政権の非合法性がこの点からも実証されている。
2017/04/12