中国語の“輩”は本来、順序を表し、“先輩”とは「先に来た人」、“後輩”とは「後から来た人」を指しました。それが、学問、技芸、年齢などいろいろな点で自分より上の者を“先輩”、下の者を“後輩”と呼ぶようになり、そのうち、「世代」が自分より上の者、下の者を呼ぶ場合に限定され、現代中国語に引き継がれています。ですから、日本で同世代の高校生同士が「先輩」「後輩」の関係にあることは、中国人には理解しがたいのです。
2019/01/23
【大紀元日本1月13日】下級生が上級生に「先輩!コンビニ寄って帰りませんか?」は、日本語としてまったく問題ありませんが、上級生が下級生に「後輩!コンビニ寄って帰ろうか?」は、何とも不自然です。 他に
2008/01/13
【大紀元日本1月6日】「先輩、コンビニ寄って帰りませんか?」クラブの練習帰りに、高校の下級生が上級生を誘っている場面ですが、中国人には何とも奇異に聞こえます。 中国語の“輩”は本来、順序を表し、“先
2008/01/06