なぜ人は共産主義に騙され続けるのか

なぜ人は共産主義に騙され続けるのか。私が共産主義の失敗を予見したのは小学2年生のときである。担任の先生が産休に入り、自習の時間が多くあった。私は与えられた課題に黙々と取り組んでいたが、普通の小学2年生が自習を課せられて、黙って勉強するはずがない。周りの生徒はみんな大騒ぎだったので、隣のクラスの先生が注意に来た。結局、私を含めクラスの生徒全員が罰を受けることになった。
2019/08/20

【佛家物語】良い思いが福をもたらす 神馬に選ばれた商人

昔、釈迦の時代の中インドに波斯匿(はしのく)王が治世にあたっていた舎衛という国がありました。ある日、波斯匿王は自ら釈迦牟尼世尊の住居に来て、五體投地の礼をしながら、長々と世尊の足元に跪き、言いました。「弟子はこの上なく誠実な心で、都市の町でお布施のご飯を用意して仏様に供えます。国民が世尊を知るようになり、仏様の慈悲を浴びて、妖怪妖蠱から遠ざり、五戒を守り、悪事をやめて、国の患いを取り除くことを願います」
2019/08/01

諸葛孔明――部下に仕事を任せるべき?【千古英雄伝】

現代のビジネスパーソンの皆さんは、どこまで部下に仕事を任せたらいいのか、悩むこともあるのではないでしょうか。 それでは三国志の時代、諸葛亮と馬謖、王平の3人からその仕事ぶりを確認してみましょう。
2019/07/26

諸葛孔明――天意には逆らえない【千古英雄伝】

諸葛孔明(181年- 234年)は、三国時代の蜀漢の政治家、戦略家です。彼は天文、地理、軍事の学問に精通し、草廬(そうろ 孔明の出世前の住居)から出る前に、既に天下のことが分かっており、人間の知恵者の代表として称えられていました。彼は劉備を助けて、国土、資金、兵馬などがほとんど何もない状態から、魏国、呉国と鼎立できるほどの国富民強の蜀漢政権を築き上げました。
2019/06/22

曹操――千年にわたり誤解され続けた大義の士【千古英雄伝】

「三国志」というと、人々は劉備、関羽、張飛を義の士と言い、曹操は義が無いかのように言われている。実のところ曹操も義の厚い人間の王である。最も分かりやすい例は、趙雲子龍が単騎で主である阿斗(劉禅)を救った際、曹操は兵士に射殺させることができたが、曹操はそれをしなかった。
2019/02/10

中国伝統文化と日本(一)

東アジアの海の上という、おもしろい位置に日本がある。「おもしろい」と言ったのは、大国である中国の隣国の一つでありながら、海を隔てているせいか、その影響の受け方が地続きの国とはまた違った、独特の道をたどってきたからだ。
2019/01/21

岳飛――救国の英雄【千古英雄伝】

岳飛 (1103-1142年)は、中国で最も讃えられる武将の一人です。北宋の末に生まれ、戦での勝利だけでなく、自己を律した 道徳の高さでも知られています。古代の伝記や、岳飛を奉る寺院を通して、中国では忠誠の象徴として 伝え続けられています。
2019/01/20

韓信――武将の股くぐり【千古英雄伝】

韓信(紀元前約231-196年)は中国史で最も傑出した軍事家に数えられます。劉邦が400年続いた漢朝の基礎を築く際、補佐役を務めたことで知られていますが、韓信の少年時代の逸話が、忍耐強さへの教訓として最もよく物語られています。
2019/01/05

諸葛孔明――草船で矢を拝借【千古英雄伝】

最高の贈り物は、友から来るのでしょうか? それとも敵から来るのでしょうか? 3日で10万本の矢が必要となった天才軍師は、最も便宜的な解決策を見出しました。敵の弓や矢筒から放たれた矢を利用しようということです。
2019/01/05

諸葛孔明――子孫に残した家訓【千古英雄伝】

諸葛亮の一生は、克己奉公したもので、後世の人の手本となった。彼は、自分の子女に遠大な志を持つことを教え、54歳のときに8歳の息子の瞻に有名な『誡子書』を書き残した。これは、彼自身の人生経験を総括したものであり、子女に対する人生の指南でもある。
2018/10/07

諸葛孔明――名言十選【千古英雄伝】

諸葛孔明の十の名言を身につければ一生受益し、自然と本領発揮して成し遂げることができるでしょう。
2018/10/02

曹操――本当の姿【千古英雄伝】

三国時代の輝かしい政治スター曹操と言えば、頭に何が浮かぶでしょう?人々は「三国演義」で描かれた悪賢く、奸佞、手段を択ばない梟雄を思い浮かぶでしょう。実は本当の曹操はこのような者ではない。それは作者の羅貫中が劉備・関羽・張飛の義を際立たせるため、曹操の人格を虚構したのである。それでは歴史上の真実の曹操はどんな人なのでしょうか。
2018/09/27

諸葛孔明――羽毛扇に秘めた物語【千古英雄伝】

中国の三国時代、蜀の劉備に仕えた軍師・諸葛亮。天文学や地理、兵法に通じ、神のごとく敵を翻弄する戦術で稀代の大天才と謳われた。諸葛亮の幼少時代については謎が多いが、中国ではこんな伝説が残っている。
2018/01/02

ゼロから億万長者へ、贅沢には無頓着 「カレーハウスCoCo壱番屋」創業者・宗次德二氏(2)

「お金はめぐるもの、授かりもの」と形容し、財産保持と名誉には興味はなかった。経営者から退いた後、社会貢献をする目的で NPO 法人イエローエンジェルを立ち上げた。音楽普及・振興、スポーツ選手育生、里親支援、学習支援、盲導犬基金など、幅広い分野で寄付や助成を行っている。法人名は「いろいろ援助する」をもじったもの。「目標をもって頑張る人にチャンスを与えてあげたい」と語った。
2017/04/16

ゼロから億万長者へ、贅沢には無頓着 「カレーハウスCoCo壱番屋」創業者・宗次德二氏(1)

ギネスブックに「世界で最も展開規模の大きなカレーチェーン」と登録されている「 カレーハウスCoCo 壱番屋」(以下、ココイチ)は、名古屋で宗次德二氏が1978 年に創業した。ルーの辛さやご飯の量、トッピングを顧客好みに選べるカレー店として、日本全国のみならず米国、中国、台湾、韓国、タイなど海外へ店舗を広げている。
2017/04/15

孫思邈(そん・しばく) 人々を救う医学書を残す

唐代の書物「独異志」(唐代朝廷や民間の逸話を集めたもの)の中に、中国の歴史上有数の名医の一人・孫思邈(そんしばく)の逸話があります。
2017/01/05

【本音を生きる】 ほめ育財団 代表理事 原 邦雄さん(上)「次世代へのバトン」

これまで100社以上に、ほめて伸ばす人材育成を浸透させ、売上の増加、離職率の低減、採用費の削減という直接的結果を生み出してきたスパイラルアップ社。「ほめ育」の認定アドバイザーのセミナーでは、身近な人への「感謝」を読みあげ、各々が感動で号泣するという。企業の人材育成にとどまらず、「ほめ育を活用して世界196カ国の人たちを輝かせる」というミッションを掲げる「一般財団法人 ほめ育財団」も創設。 Spiral Up Internationalという会社もアメリカで立ち上げ、ここからもチャリティーを始め
2016/06/17

孔子が認めた七歳の子ども

孔子が弟子たちを連れて泰山に向かった時の話である。弟子の子路が馬車を引き、孔子は馬車の中から外を眺めていた。ある村を通り過ぎようとしたとき、突然道端から子供が飛び出して馬車の前に立ち塞がった。「あなたたちは、礼儀というものを知らないのですか」と子供は意気込んで言った。
2016/06/03

雲泥の差(うんでいのさ)【1分で読める故事成語】

少し古いが、『AERA』に「日本人大学生よ、もっと頑張れ」と叱咤激励したくなる記事があった。
2015/04/17

【佛家物語】 天の福を受ける理由

『樹提伽経』によると、天竺国頻婆娑羅王の下に、樹提伽という大臣がいた。彼は莫大な財産を有し、自由自在にそれを使うことができた。 ある日、国王が政務のために宮殿にいると、突風に吹
2015/03/18

【佛家物語】 悪魔の妨害に動じない蓮花色

釈迦牟尼が生きていた時代、蓮花色という尼僧が古インド舎衛国で修行をしていた。ある日、彼女は木の下で乞食の格好をし、禅定に入った。この時、悪魔は修行している彼女を見て妨害することを
2014/09/05

【佛家物語】 妄念を捨てなさい

これは目犍連尊者の修行中の物語です。 ある日、釈迦牟尼佛は目犍連に「あなたの債権者がもうすぐ来ます」と言いました。 目犍連は、「私は神通力を持っているから、須弥山を乗り越えることもできます。もし私の債権者が東から来たら私は西へ、もし北から来たら私は南へ行きますので、私を見つけることができないでしょう」と答えました。佛は「罪の報いと福の報いからは、逃れられない」と目犍連に伝えました。
2014/08/07

【佛家物語】 輪廻転生(四) ー殺生は冥界まで巻き込むー

【大紀元日本6月23日】銭塘地区の金某は精進料理を食べ、殺生をせず、非常に敬虔だった。亡くなった後、彼の霊はある子供の身に乗り移り、次のように言った。「私は善業が足りず、浄土には行けなかったが、今冥界
2014/06/23

覆水盆(ふくすいぼん)に返らず【1分で読める故事成語】

【大紀元日本8月13日】口は災いの元とはよく言ったもので、思いつくままに発したことばは往々にして大きな災いを招く。橋下徹大阪市長の慰安婦に関する問題発言然り、猪瀬東京都知事のイスラム諸国を貶める発言な
2013/08/13

カラスは「烏合の衆」にあらず【1分で読める故事成語】

【大紀元日本8月6日】 海江田氏「もう烏合の衆はいけない」と団結強調(読売新聞、2013.2.17) 今年2月、民主党の海江田氏が代表就任後初めて香川県を訪れ、党員やサポーターと意見交換会に臨んだ。そ
2013/08/06

“千里眼”事件【1分で読める故事成語】

【大紀元日本7月30日】明治末、透視や念写の能力を持つとされる女性二人に対して、その能力の存在を肯定する東京帝国大学と京都帝国大学の学者がそれを証明すべく公開実験を行った。実験は幾度か行われたが、その
2013/07/30

「紅一点」はザクロの花【1分で読める故事成語】

【大紀元日本7月17日】 「紅一点の笹本玲奈、ジャンヌ・ダルクに」(朝日新聞デジタル2013年7月11日) 9月に世田谷パブリックシアターで「ジャンヌ・ダルク」が上演されることになったそうだ。日本で上
2013/07/17

日本のゲーム産業は「井の中の蛙」【1分で読める故事成語】

 【大紀元日本4月25日】 稲船氏「日本のゲーム産業は井の中の蛙、心を閉ざしている」(GameSpark、2012.3.8) ゲームのキャラクターデザイナー・稲船敬二氏が、GDC(Game Devel
2012/04/25

窃盗犯の「虎の巻」【1分で読める故事成語】

【大紀元日本4月18日】 「逃亡者」が明かした警察の死角…窃盗犯の“虎の巻”の凄い中身(MSN産経ニュース、2010.7.17) 中高生のころ、期末テストの前にはよく、教科書ガイド、通称「虎の巻」に
2012/04/18

インド政府のドタバタを「白眼視」【1分で読める故事成語】

 【大紀元日本4月10日】 「政府ドタバタ 今や世界は白眼視」(SankeiBiz、2012.3.26) 台頭する新興国として世界から期待と称賛を集めてきたインドだが、このところ、相も変わらぬ非効率な
2012/04/10