過去世で殺人を犯した男の子

世界には、自分が生まれてくる前の人生について語る子供たちがいます。今の人生は、過去とどのような繋がりがあるのでしょうか。これは、あるスリランカ人の男の子の話です。
2021/03/14

<心の琴線> 異国で出会った日本の歌

ふと立ち寄ったコーヒーショップや食事をしていたレストランなどで、思いがけず日本の曲や歌が聞こえてくる時がある。
2021/03/14

チベットの光 (9) 師事

ウェンシーが出発した後も、母は名残惜しそうに遠くまで見送り、その手をとると涙ながらに彼を見つめた。この眉の濃い息子は成年に達したものの、ここまで無数の苦労を経験した。その顔にはまだあどけなさが残り、母に対する思いと天性の美しい気質以外は、彼はまだ単純で世間を知らないように見えた。
2021/03/14

寛容な宰相 韓琦

北宋の時代、廷臣の家に生まれた韓琦(かんき)は、三人の皇帝を補佐し、宰相まで上りつめた。寛大で高潔な人物として人々から尊敬され、「韓公」と呼ばれていた。
2021/03/14

<心の琴線> おじいちゃんと孫文、私を結ぶ縁

祖父が亡くなってしばらくしてから、母が「大事なものが出てきたわ」と言って箱を取り出してきた。中身は、私あての手紙。
2021/03/14

【党文化の解体】第2章(6) 「宗教を世俗化する」

佛教では「佛、法、僧」を三宝とする。その中の「法」は即ち佛経である。中共は佛の存在を否定し、大徳の高僧を弾圧、迫害するだけでなく、経典に対する破壊が陰湿な手段で行なわれた。
2021/03/14

チベットの光 (8) 報復の立志

「お母さん!」 ウェンシーには母の苦悶と憤怒の表情が見て取れたので、心痛で耐えられなくなり、涙が零れ落ち、それが母の顔と衣服を濡らした。妹のプダも一緒に泣きながら、母の手を取ってその身体を揺らして覚醒を促した。しばらくして、母は気が付き、ウェンシーをみとめると涙を流して嘆息した。
2021/03/14

【医学古今】 唐辛子に合わない体質

韓国料理、タイ料理、四川料理・・・最近は、唐辛子の効いたスパイシー・フードが大人気。しかし、体質を考慮して取らなければ、身体に問題を起こす事もあります。
2021/03/14

コロッケが創り出した企業家

私は中国人で、私の子供は日本育ちです。私は未だになぜ日本の学校と保護者の関係がこれほど緊密なのかが理解できず、そして、子供の日常生活や教養を授業の成績並みに重視しているのかもわかりませんでした。 しかし、ある日、中学校に上がった息子の保護者会に参加し、そこで80歳の校長先生から日本の有名な起業家の方の子供のころの話を聞き、はっと悟りました。
2021/03/14

周処の更生

晋の時代、周処は現江蘇省宜興県太守・周魴の息子として生まれた。幼い頃から乱暴な性格で、人を構わず好き放題に振り舞い、周囲から敬遠されていた。
2021/03/13

【党文化の解体】第2章(5) 「修行の物質環境を破壊する」

もしも、出家者が世間の偏見を気にせず、修行を続けようとすれば、中共は修行者の糧道を断つことにした。
2021/03/13

「アルミの雪平鍋」が和食に最適な理由。上手に選べば長年使える相棒に

皆さんのホッとする瞬間はどんな時ですか?私は毎日の生活で、意識的にリラックスやリフレッシュできる時間をつくっています。
2021/03/13

チベットの光 (7) 酒のうえでの過ち

ウェンシーは酒に興じ、酔って山道を登り始めた。歌えば歌うほどに、その声は高らかになり、気持ちよさそうな歌声が山谷に響き渡って、風が吹くと木々がそよぐので、それらが合唱しているようだった。
2021/03/13

【医学古今】 加齢現象と漢方医療

「年には勝てない」と、よく言われるように、年齢を増すとともに、体にもそれなりの変化が現れます。
2021/03/13

【党文化の解体】第2章(4) 「神佛の存在を否定する」

老子の思想は孔子によって「雲の中の龍」と考えられ、今日の西方学界によっても老子の思想は依然高く評価されている。「福には災難が付き添い、災難に福が潜む」、「千里の道は、一歩から始まる」等の『道徳経』に見られる箴言は今に至るも影響力を保っている。
2021/03/13

<心の琴線> 妻が亡くなった後 6歳の息子を叩いた私

妻が4年前に事故による不慮の死を遂げ、私と息子の二人だけの生活になった。息子の世話や毎日の食事の支度に疲れ果て、仕事もうまくいかないことがよくあった。
2021/03/13

チベットの光 (6) 報復の決意

ウェンシーの母は、ウェンシーに手に職をつけてもらい、人より抜きんでて、二度と騙されて人の顔色を見て生活しなくてもいいようにと願った。彼女と妹のプダは、働き口を見つけて日銭を稼ぎ、ウェンシーの学費を賄うと、後は爪に火をともすような生活であった。
2021/03/13

【党文化の解体】第2章(3) 「知識人を批判する」

『左伝』いわく、「最も上等なことは社会のために良い道徳基準を立てることであり、その次は国のために軍功を立て、さらにその次は後世のために優秀な文学作品を残すことである。時間が経っても廃れることがなく、これを不朽という」。
2021/03/13

【わたしの好きなもの】THE SLIPPERS

皆さんのホッとする瞬間はどんな時ですか?私は毎日の生活で、意識的にリラックスやリフレッシュできる時間をつくっています。
2021/03/13

賢く優しい妻は富を生む

明の時代、中国江蘇省常州辺りに父親、義母、兄夫婦と弟の5人の一家が住んでいた。前妻の子ども・呉子恬(ごしてん)は、常に義母から理不尽な扱いを受け、時々苛立ちを感じていた。
2021/03/13

【医学古今】 体質改善

体質改善という言葉は、漢方治療の時によく使われます。つまり、漢方治療は症状を抑えることより、症状が生じた体質の状況を改善し、より根本的に病気治療することを目指しています。
2021/03/13

チベットの光 (5) 悲劇の始まり

叔父はまくしたてるなり、傍らにあった馬具用の鞭をとってウェンシーの母親を打ち据え始めた。妹のプダは驚き、ウェンシーと抱き合って傍らで震えていた。叔父は、打ち据え終えてもまだ気が収まらないのか、全身を震えさせながら、衣服の袖でウェンシー兄妹をはたいて怒鳴った。 
2021/03/13

<心の琴線> 今度はあなたの番

パリ北駅で、ある青年が「中国語を話せますか」と尋ねてきた。リヨンへ行きたいがどの駅へ行けばよいのかがわからないとのこと。私も知らないので駅構内で掃除をしている人に尋ねた。
2021/03/13

チベットの光 (3) 人情酷薄

叔父夫婦の支持者は多く、ウェンシー親子はそれに勝てず、彼らの提案を受け入れるしかなかった。しかし、親子三人は財産がとりあげられてからは、爪に火をともすような生活が始まるとは想像もしなかった。
2021/03/13

【党文化の解体】第2章(2) 「孔子を批判する」

中国の儒家は「仁」と「義」を尊び、孔子は「義を見てせざるは、勇なきなり」と講じ、また「志士は仁の人、仁を害して生を求めず、その身を殺して仁をなす」とも講じた。儒家の天命観は広く知られており、『論語』で「死生に命あり、富貴は天にあり」と説き、『中庸』開篇では「天命これを性という」と講じ、人の根本特性は天の命じるところであるとした。
2021/03/13

『写真で一言』スキージャンプのトレーニング

2021年3月6日にドイツのオーベルストドルフで開催されたFISノルディックスキー世界選手権。
2021/03/13

【党文化の解体】第2章(1)

政治学習や思想改造というものは、中国人なら誰もが多少なりとも経験したことがあるはずだ。
2021/03/12

『写真で一言』武漢の自動車工場でのランチ風景

中国湖北省の武漢にある東風本田汽車の自動車工場で昼休みに距離をとって食事をしている従業員。
2021/03/12

【おうちカフェ】目の疲労をやわらげるブルーベリー

長時間のパソコン作業や手先の細かな作業をすることでで目に負担をかけていませんか? ブルーべリーの注目成分はやはり「アントシアニン」です。
2021/03/12

借りは必ず清算される

昔、北京から数キロ離れたワージャーダンという村に、チェンという裕福な地主がいた。 チェンのすぐ近くには、リーという農民が住んでいた。リーは、石やレンガの家造りに長けていたので、チェン氏の家で何か修理が必要であれば、行って手伝いをした。チェンもそれに対して気前よくリーに支払ったので、二人は仲良くなり、その後は家族ぐるみの付き合いが始まった。
2021/03/12