地球上において、このような周期的な災難と異変を証明する根拠は多いです。シベリアの凍土の中に、多くの凍った哺乳動物の遺骸が発見されました。
そのうち、完全な遺骸もあり、樹に挟まって砕けた遺骸もあります。遺骸の胃袋を検査したところ、食べたばかりのまだ消化されていなかった草さえ入っていました。
ダーウィンは、ある種におきた内部変化をあらゆる生物種の進化に拡大しました。喩えて言えば、犬の場合、多くの品種を育種できるので、猿も人間に進化できるということになります。この推論そのものに大きな問題があるのです。多くの実践の結果がダーウィンのこの推測を否定しています。育種専門家がみているように、種の変化範囲は非常に限定されており、育種された品種は、繁殖能力がなかったり、元の品種に戻ったりするのです。
サルから人類までの進化の過程で、移行種である「類人猿」を探す課題は、昔から科学の「重大懸案」となっています。何度も、これが人類の祖先だという発見は、その後、早々と年月を待たずに否定されました。しかし学術界が否定した後でさえ、教育界までこれを事実として宣伝します。1984年に「ルーシー」の愛称で知られる猿人が祖先だと挙げられましたが、後になって、大部分の学者に否定されました。「ルーシー」は、実は人間と全く関わりがない一種の絶滅した猿です。
進化論は主に経典的証拠・比較解剖学、古生物学、胚胎発育再演律の三つを有しています。しかし、近年の研究によって、その証拠は次々と崩れてしまったのです。
1859年、ダーウィンは進化論の学説を発表しました。ダーウィンの考えでは、生物は神によって創造されたものではなく、長い年月を経て単純なものから複雑に進化してきた存在であると主張したのです。