昨年9月に暗殺された米保守系活動家チャーリー・カーク氏が創設した政治団体「ターニング・ポイント・USA」が米南部ジョージア州で主催した集会で、同団体のCEOを務めるエリカ・カーク氏が「極めて深刻な脅迫」を受けたとして出席を見合わせたことが分かった。主催者側が14日に明らかにした。
会場となったジョージア大学で当日、カーク氏の代役として壇上に立った同団体の報道担当アンドリュー・コルヴェット氏は、受け取った脅迫文について「現実と国家の現状を映す極めて憂慮すべき事態だ」と述べたが、脅迫の具体的内容には触れなかった。イベントには、バンス副大統領も登壇した。
バンス副大統領も、エリカさんに向けられた脅迫について把握しているとし、「非常に不安を抱いている」と説明。自身がシークレットサービスと協議した上で、エリカ氏に対し「本人と家族のために必要な対応を取るべきだ」と助言したことを明らかにした。
一方、エリカさんは後に自身のSNSに投稿し、欠席の理由を説明。大学側への謝意を示したものの、詳細には言及しなかった。
「今夜のイベントを副大統領と共に迎えることをとても楽しみにしていたが、これまで家族が経験してきたことを踏まえ、警備チームの勧告を極めて重く受け止めている」と述べ、「ジョージア支部の皆さんの支援に感謝する。皆さんに神のご加護がありますように」と締めくくった。
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