林与一さん「中が燃えてるんだ」  神韻の舞台に深い感銘

2026/04/10
更新: 2026/04/10

4月8日夜、日本の著名な俳優で舞踊家の林与一さんが、東京新宿文化センターで米国神韻新紀元芸術団の公演を鑑賞した。伝統芸能の継承者でもある林さんは、神韻の舞踊家たちの高度な技術と、中国古典舞踊の豊かな表現力を称賛した。舞台に込められた精神性にも深く心を動かされ、「心に火がついた」と語った。

著名な俳優で、舞踊家でもある林与一さんは「僕の周りを見てる範囲では、これだけ、魂をぶつける舞台に会わない」と語った。

林さんは歌舞伎の家に生まれ、『赤穂浪士』で一躍注目を集めた。その後も、『必殺仕掛人』『水戸黄門』、『大岡越前』などの国民的人気時代劇に出演し、時代劇スターとして活躍してきた。日本舞踊「林流」の宗家としても知られ、劇団を率い、自ら舞台にも立ってきた。多くの著名な女優とも共演し、とりわけ美空ひばりさんとの共演は「黄金コンビ」と称された。半世紀を超える芸能活動の中で数々の賞を受け、現在も全国各地で講演やトークショーなどに招かれている。

神韻の舞踊家たちの卓越した技法と、中国古典舞踊ならではの豊かな表現力に、林さんは感嘆した。

「普段のレッスンとか、そういうことが、やっぱり僕たちはもっともっとしなきゃいけないのに、あれだけの動き、表現力をするためには、どんなに普段が、お勉強してらっしゃるんだと思って、すごいエネルギーをもらった。それとやっぱり一つは、人間というのは、ずっと遡っていくと、神から始まっている。僕たち日本人も、神の国と言われる国だから、神をやっぱり敬ったり、大事にしたり、思い起こさなきゃいけないのに、ちょっと今の若い人みたいと忘れている」

「だから、忘れてもいいから、自分の先祖だけは大事にしてほしいと思う。先祖の前には神があるが、まず先祖。先祖がいるから、今の自分がある。親がいるから、今自分があるっていうのを、そういうことを思っている人がどれだけいるかなと思う。だから、こういうものを見ると、やっぱりそうなんだということを勉強させてもらった。僕の考えは間違いじゃなかったと思って、エネルギーをもらって帰る」

神韻の芸術家たちが全身全霊で舞台に臨む姿は、林さんの心にも深く響いた。「神から始まった地球だっていうのを思い知らされたし、ずいぶん考えさせられた」と述べた。

また、「魂があって、それだけのものをやっているから、客席にそういうものがぶつかってくる。だから、感動が出るわけだ」と絶賛した。

林さんは最後に、「もう、中が燃えている。これを大事に持って帰りたいと思う」と称賛を惜しまなかった。