中国 本当にご利益?「お金の神様」拝んだ翌日から家に現金が増えた

家の中に毎日落ちていた紙幣 防犯カメラが映した意外な真相

2026/02/14
更新: 2026/02/14

「お金の神様にお願いしてきたのに、本当に増えるなんて——?」

中国四川省成都市に住む女性が、半ば冗談のような不思議な体験を動画で公開し、SNS上で注目を集めている。

女性は数日前、金運をつかさどるとされる神様に参拝した。ところが帰宅後、思いもよらぬことが起きた。家の床に10元(約200円)、5元、1元といった紙幣が落ちていたのである。それも一度きりではなく、翌日も、その次の日も、少しずつ増えていった。

「え? 本当にご利益?」——そう思いたくなるほどの出来事だった。

気味が悪いというより、むしろ気になって仕方がない。女性は自宅に防犯カメラを設置した。

そして映像に映っていたのは、丸々と太ったオレンジ色の愛猫「阿奴(アヌ)」であった。猫は近所の庭に入り込み庭を歩き回って、隣人の家は閉まってないので、落ちていた紙幣をくわえて自宅へ持ち帰っていたのである。映像の中で、猫はまったく悪びれる様子もなく、堂々と歩いていた。

女性は思わず笑いながらため息をついた。「うちの猫、お金が好きみたいです」

これまでに猫が持ち帰った金額は合計77元(約1700円)に上る。女性は近隣住民に事情を説明し、すべて返却すると話している。

動画が拡散されると、ネット上では大きな話題となった。
「本物の招き猫だ」
「飼い主思いの副業猫」
「もしかして『お金の神様』の使いでは?」
といったコメントが次々と寄せられた。

もちろん、神様の力ではなく、単なる猫のいたずらである。しかし、参拝直後という絶妙なタイミングに、多くの人々が笑顔になった。

重いニュースが続く中、ぽっちゃり猫の「金運活動」は、人々の心を和ませる微笑ましい話題となっている。もしかすると、最大の「ご利益」は、みんなの笑顔だったのかもしれない。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!