イランが反体制デモ隊を血に染まる武力弾圧 トランプ氏が関税制裁発動

2026/01/13
更新: 2026/01/13

月曜日(12日)午後、トランプ氏はトゥルース・ソーシャルにて、即日付でイラン・イスラム共和国と商業取引を行うあらゆる国家に対し、米国との一切の商業活動において25%の関税を課すと発表した。

公開された映像では、イラン当局による抗議デモへの流血の弾圧が行われる中、テヘランにある法医学センターの遺体安置所に多くの遺体が無造作に置かれ、遺族の泣き叫ぶ声が場内に響き渡っている。

別の映像では、葬儀の参列者が棺を運ぶ際、慣習である宗教的な祈りの言葉を唱える代わりに、「ハメネイに死を(Ayatollah Ali Khamenei)!」と一斉に叫んでいた。国民の怒りが爆発の臨界点に達していることを示している。

イラン国営テレビが放映した映像によると、最近の死者はすべて抗議活動の中で命を落とした無実の市民であり、その中には銀行員、露天商、スーパーへ買い物に向かっていた市民らが含まれている。

月曜日、ホワイトハウスは、トランプ大統領がイラン当局による民衆弾圧に対し強力な対抗措置を講じていると述べた。一方で、依然として外交的解決が最優先であるとも強調した。

ホワイトハウスのレビット報道官は次のように述べた。「総司令官にとって、空爆は多くの選択肢の一つに過ぎない。外交こそが大統領の常に第一の選択肢である。トランプ大統領が昨晩示した通り、イラン政権の公の姿勢と、政府が秘密裏に受け取っているメッセージには著しい相違があり、大統領はそれらのメッセージを深く掘り下げる意向だ」

月曜午後、トランプ氏はトゥルース・ソーシャルで、即日付でイラン・イスラム共和国と商業取引を行ういかなる国も、米国とのすべての商業活動において25%の関税を課すと宣言した。この命令は最終的かつ決定的なものであり、事前の通知は行われない。

これに先立つ前日、トランプ大統領は、自身がイランに対して軍事行動を警告した後、イラン当局が交渉を希望してワシントンに自発的に接触してきたことを明らかにしていた。

トランプ大統領は、「1月10日、イランの指導者から電話があった。彼らは交渉を望んでいる。米国から打撃を受けることの意味を理解したのだろう。イランは交渉を求めている」と述べた。

さらに、「彼らと会談する可能性はある。つまり、会談の準備は進められているが、その前に起きる事態によっては、我々は行動を強制されるかもしれない」と付け加えた。

国際社会もイラン情勢を注視している。多くの国の指導者がイラン当局による暴力的な弾圧を非難し、抗議する民衆への連帯を表明した。

月曜日、キリスト教指導者のために開かれた新年会にて、イスラエルのヘルツォグ大統領はイランのデモ隊への支持を表明した。

ヘルツォグ大統領は、「今、我々の心は、自由のために勇敢に行進するイランの人々と共にある。彼らは世界に多くの悪を蔓延させる政権によって残忍に弾圧されている。我々は、すべての男女が我々の持つ尊い自由を享受できるよう、心から願い、祈っている」と語った。

同日、欧州委員会(EC)の報道官は、平和的な市民に対する暴力的な弾圧を受け、欧州連合(EU)としてイランに対し、より厳格な制裁を科す準備があると言及した。

欧州委員会のアンワール・エル・アヌニ報道官は、「我々はイランの人々と完全に連帯し、デモ参加者への武力行使を非難する。死傷者の報告に深く衝撃を受けている」と述べた。

また、インドを訪問中のドイツのメルツ首相は、暴政に抗うイランのデモ参加者の勇気を称賛し、イラン当局による暴力弾圧を最も強い言葉で非難した。

メルツ首相は次のように呼びかけた。「私はイランの指導部に対し、国民を脅かすのではなく保護することを求める。我々は、イラン指導部が自国民に行使している暴力を最も強い言葉で非難する。このような暴力は強さの象徴ではなく、弱さの表れである。暴力は停止されなければならない」

エポックタイムズ記者。主に議会に関する報道を担当。