17日未明、東京中野区で住宅などあわせて7件が燃える火事が発生し、2人がけがをした。いずれも意識はあるということだ。
午前4時前に、中野区白鷺で住宅が燃えているなどと119番通報があった。
警視庁などによると、2階建ての住宅から出火し、およそ3時間後に火は消し止められたが、全焼したということだ。
火が燃え移った共同住宅に居住する2人がけがをしたが、いずれも意識はあるという。
周辺では不審火は確認されておらず、警視庁などが出火原因を調べている。
総務省消防庁によると2023年(令和5年)の総出火件数は3万8672件で、平均すると1日あたり約106件の火災が発生しているとした。また火災による総死者数は1503人で、負傷者数は5766人であると発表した。
また、総出火件数3万8672件の出火原因別内訳として最も多いのは「たばこ」で3498件(9.0%)、次いで「たき火」3437件(9.0%)、「こんろ」2838件(7.3%)となっている。
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