令和5年度メディア利用調査 休日のネット利用時間は200分超え

2025/01/08
更新: 2025/01/08

総務省は令和6年6月、「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」を公開した。

調査の趣旨はインターネット、ソーシャルメディア等のインターネット上のメディア、テレビ、ラジオなどの情報通信メディアについて、利用時間の長さ・時間帯、利用率、信頼度などを継続的に把握することである。また新聞や雑誌などのメディアを含め、メディア間の関係や利用実態の変化なども明らかにする。調査は平成24年から毎年実施され、今回は12回目となる。

調査のうち主なメディアの利用時間に注目すると、令和5年における日本の平日のネット平均利用時間は194分(令和4年:175分)、テレビは136分(令和4年:135分)である。また休日の平均ネット利用時間は203分、(令和4年:187分)、テレビは177分(令和4年:183分)である。

一方で、令和5年の新聞の平均閲読時間は平日・休日ともに5分(令和4年は平日・休日ともに6分)、ラジオの平均聴取時間は平日で7分(令和4年:8分)、休日で4分(令和4年:6分)である。

なお、対象者は13歳から69歳までの男女1500人、調査は日記式調査とアンケート調査を併行実施した。

エポックタイムズ記者。大学では地理学を専攻。主に日本の時事について執筆しています!