ロシア艦艇、北海道周辺を航行

2024/06/20
更新: 2024/06/20

6月20日、統合幕僚監部は、ロシア海軍のステレグシチー級フリゲートとタランタルⅢ級ミサイル護衛哨戒艇が北海道周辺を航行したと発表した。

6月15日午前1時頃、礼文島北西約40kmの海域でフリゲート2隻(艦番号「335」、「343」)が東進しているのを確認し、これらの艦艇は宗谷海峡周辺で遊弋後、東進した。

また、6月16日午前11時頃には、宗谷岬東約40kmの海域で哨戒艇2隻(艦番号「921」および「946」)が西進しているのを確認し、宗谷海峡周辺で遊弋後、西進した。

海上自衛隊第1ミサイル艇隊所属「わかたか」及び第2航空群所属「P-3C」が警戒監視と情報収集を行った。

 

清川茜
エポックタイムズ記者。経済、金融と社会問題について執筆している。大学では日本語と経営学を専攻。