25日午後、中国安徽省黄山市にある同国で最も著名な山岳景勝地の一つ「黄山」の「飛来石」で落雷が発生した。
雷に当たって砕かれた石が、辺りに飛び散り、観光客13人が負傷した。現在、景勝地は閉鎖され、修復作業が行われている。
落雷発生後にパニック状態に陥る観光客の様子や、砕けた石が当たって頭部を負傷した女性が運ばれていく映像などがSNSで共有され、この日の夜、関連トピックスは中国SNSトレンド入りした。
世界遺産にも登録されている「黄山」は、伝説の仙境(仙人が住む世界)を彷彿とさせる独特の景観が見られることで有名、古代から「黄山を見ずして山を見たというなかれ」とも言われている。
(落雷発生後にパニック状態に陥る観光客)
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