海上自衛隊は、3月16日から5月20日にかけて、初級幹部を対象とした近海練習航海を実施する予定。
近海練習航海は、初級幹部に対し、艦上における訓練作業を通じて必要な基礎的事項を修得させ、艦内生活への慣熟を図り、初級幹部としての素養を育成する。指揮統率に係る能力を向上させるとともに、日本及び海上自衛隊の現状を理解させることを目的としている。3月16日に江田内(広島県)を出港、5月20日に晴海(はるみ・東京都)に入港する見込み。
派遣艦艇は護衛艦「さわぎり」、掃海母艦「うらが」、練習艦「かしま」3艘。参加人員は第74期一般幹部候補生課程卒業生を含む約660人となる。
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