1月25日、海上自衛隊は中国軍艦2隻が大隅海峡を通過し、東シナ海へ向けて航行したのを確認した。
統合幕僚監部によると、1月25日午前3時頃、種子島(鹿児島県)の東約70kmの海域において、同海域を北進する中国海軍ルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「151」)及びジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「549」)の計2隻が確認された。海上自衛隊第1航空群所属「P-1」(鹿屋)が警戒監視・情報収集にあたり、これらの艦艇が大隅海峡を西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
これらの艦艇は、16日に沖縄本島と宮古島(沖縄県)との間の海域を南進したものと同一である。
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