[ワシントン 29日 ロイター] – 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長が29日、退任した。同氏は2019年にトランプ前大統領の指名を受けて就任。過激派組織「イスラム国」(IS)の指導者、アブバクル・バグダディ容疑者殺害やロシアによるウクライナ侵攻への対応などで指揮を執った。
ただ、アフガニスタンからの米軍撤退で混乱を来したほか、トランプ氏との関係が悪化した時期もあった。
後任はチャールズ・ブラウン空軍参謀総長で、故コリン・パウエル氏以来2人目の黒人の統合参謀本部議長となる。
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