[カイロ 30日 ロイター] – エジプト政府は30日、カイロの地下鉄整備のため日本から1000億円の円借款を受けると発表した。
発表文によると、地下鉄拡張への貢献を除き、エジプトの持続可能な開発目標の下、日本の総投資額はこれまでのところ18以上のプロジェクトで30億ドルに達している。
今回の円借款はカイロで開催された両国間のビジネスフォーラムで発表され、岸田文雄首相らが出席した。
岸田首相はエジプト、ガーナ、ケニア、モザンビークのアフリカ4カ国歴訪の開始に当たり、29日にエジプトに到着。まずシシ大統領と会談し、エジプトの投資環境改善および日本からの投資を促進するための方策について話し合った。
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