「防犯カメラの電源を切れ」
2022年8月8日、米フロリダ州にあるトランプ前大統領の邸宅「マールアラーゴ」は朝から物々しい雰囲気に包まれていた。数十人のFBI捜査官が突如現れ、弁護士不在のまま家宅捜索を始めた。
大義名分は「核兵器関連」の機密文書。しかし、ヒラリー・クリントンの「スパイゲート」に関する資料こそが真の目的だったのではないかと疑う声もある。
トランプ氏は声明で「マールアラーゴの襲撃は米国の民主主義に対する最悪の攻撃であり、良くない結果をもたらすだろう」と強調した。2024年大統領選挙を標的とした政治的な捜査だと非難した。
一連の捜査について、バイデン大統領は事前に告知されていなかったという。「まったく知らされなかった。何もかもだ」
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