[東京 27日 ロイター] – 木原誠二官房副長官は27日、閣議後の記者会見で、ロシアに対して資産凍結や軍事関連の輸出禁止措置を講じる方針を明らかにした。
木原官房副長官は、ロシアによるウクライナ侵攻に対し主要7カ国(G7)をはじめとする国際社会が結束して断固たる決意で対応していく必要があるとした上で、「ロシア向け軍事能力等強化関連汎用品等の輸出禁止措置、ロシア関係者の資産凍結、軍事関連団体の輸出等にかかる禁止措置に取り組む」と述べた。
岸田文雄首相の長男で首相秘書官の岸田翔太郎氏が、首相の英仏訪問時に公用車を使用して観光地巡りをしていたと一部で報じられたことに関しては、点検を行った結果、「個人の観光動機による行動は一切なく、首相秘書官として不適切な行動はなかった」と述べた。
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