[ソウル 22日 ロイター] – 韓国国防省は22日、米韓が来年、6年ぶりとなる大規模な共同実弾演習を実施することを検討していると表明した。
北朝鮮の軍事的脅威が高まっていることが背景。
同省報道官は定例会見で、米韓が来年の同盟締結70周年の準備を進めているとした上で「軍の存在感を誇示し、同盟の圧倒的な対北抑止力を示すさまざまな方策を検討している」とし、共同実弾演習が選択肢の一つだと述べた。
韓国の尹錫悦・大統領は軍事力を強化し、北朝鮮の兵器開発を阻止する意向を示している。
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