[ケープ・カナベラル(米フロリダ州) 19日 ロイター] – 米ボーイングと米航空宇宙局(NASA)は19日、新型宇宙船スターライナーをフロリダ州ケープ・カナベラル米宇宙軍基地からロケットで打ち上げた。無人で国際宇宙ステーション(ISS)を往復する試験飛行。
ロケットはボーイングとロッキード・マーチンの合弁会社ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)の「アトラスV」。発射後にスターライナーはロケットから切り離され、約30分後に軌道上に乗った。打ち上げ後約24時間でISSに接続し、4、5日滞在して地球に帰還する予定。
スターライナーは2019年末の初回実験が打ち上げ後に失敗。昨夏にはシステムトラブルで再試験が延期されていた。
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