関東地方では低気圧の影響により6日昼頃から雪が降り、都心部でも積雪が見られた。予報では雪は夜遅く見込み。気象庁は大雪警報を発表し、路面凍結や交通機関への影響があるとして注意を呼び掛けている。
積雪は東京都心のほか、神奈川県の横浜市や茨城県つくば市でもそれぞれ観測された。
東京23区と千葉県の全域に大雪警報が発表されたのは4年ぶり。関東南部で雪が強まり、午後4時の積雪は東京の都心で6センチ、茨城県つくば市で5センチ、千葉市と横浜市で3センチとなっている。
公共交通機関にも乱れが生じている。首都圏を走るJR東日本の各線、東武鉄道、京成電鉄、京浜急行では大雪の影響で一部列車に遅れが出ている。
フライトでも羽田、成田発着便には国際線、国内線ともに欠航や遅延が相次いだ。
首都高など管理するNEXCO東日本は、高速道路ではノーマルタイヤの走行は危険が伴うとして、冬用タイヤの装着やチェーンの携行をドライバーたちに求めている。
気象当局は、自転車はハンドル操作が困難になるため使用をさけるよう呼びかけている。
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