[東京 13日 ロイター] – 岸田文雄首相は13日の衆院予算委員会で、北京冬季五輪への対応を判断するタイミングについて、各国の様々な動きを勘案して決める、と語った。高市早苗・自民党政調会長への答弁。
米英豪などは政府関係者を派遣しない「政治的ボイコット」を相次いで表明している。
岸田首相はこれまで「オリンピック・パラリンピックの趣旨、外交上の観点、諸般の事情を総合的に勘案し、国益に照らして自ら判断する。適切なタイミングを選んで明らかにしたい」と、繰り返し発言してきた。
高市氏が、適切な時期とはいつか質問。首相は「五輪開催までの期間の中で、各国の様々な動きを勘案したうえで、適切な時期を考える」と述べた。
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