米非営利の調査ジャーナリスト組織「プロジェクト・ベリタス(Project Veritas)」は9月27日、ワクチンの内部情報を紹介するビデオシリーズ第3弾を公開した。ビデオでは、ワクチンの副作用が不確かであるため、「子どもにワクチンを接種すべきではない」と製薬会社ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の上級社員2人は見解を述べた。
ビデオには、米製薬・医療機器大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の科学者であるジャスティン・デュラント(Justin Durrant)氏と、同社地域ビジネスマネージャーであるブランドン・シャッド(Brandon Schadt)氏が映っている。
ベリタスの覆面記者が「もし自分の子どもだったら、ワクチン接種を受けさせるか?」と質問したところ、デュラント氏は「彼らはワクチンを接種する必要はない」と答えた。
同じことを質問されたシャッド氏も、「ワクチンを接種する必要はないと思う」と答えた。「子どもには将来、予期せぬ反応が出るかがわからないものを与えてはいけない」と付け加えた。
「ワクチンを打たない人を二流市民にしてしまう」
「なぜワクチン接種を社会全体で推進しているのか?」との質問に対し、シャッド氏は「政治と金」、デュラント氏は「数字」とそれぞれ答えた。
デュラント氏は、自社のワクチン接種促進プログラムに関わっていたことも認めた。ワクチンを接種していない市民を「不便を強いられる二流市民」にしてしまうためのプロジェクトだ。
「(ワクチンを打つかどうかで)人々の財布(経済的収入)に影響を与えることになると、彼らにはワクチン接種という選択肢しかない」「例えば、大企業に勤めている場合、ワクチンを接種しないと職を失うので、早く接種するようになる。仕事を失うことは最大の罰である。二流市民になってしまうと、普通の市民にできることができなくなってしまう」とデュラント氏は語った。
覆面記者がシャッド氏に「つまり、メディアの言うことを信じてはいけないと?」と尋ねたところ、同氏は「彼らの言うことはまったく信じられない」と答えた。
ビデオの中で、プロジェクト・ベリタスの創設者であるジェームズ・オキーフ氏は、「デュラント氏はJ&Jの科学者として、ワクチンを接種すべきではないこともよく知っている。この事実が知られたくないので、自身の発言を『秘密にしてほしい』とのちにジャーナリストにメッセージを送った」と、ナレーションで語っている。
動画(https://youtu.be/hNIj83XNNeE)は現在、100万回以上再生されている。プロジェクト・ベリタスは最近、ワクチンに関する一連の内部情報を公開した。シリーズ第4弾のビデオは4日の夜に公開された。
(翻訳編集・王君宜)
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