中国人感染者、日本で故意にウイルス拡散 SNSで成果誇示

2021/08/18
更新: 2021/08/18

世界で猛威を振るう中共ウイルス(新型コロナウイルス)は、これまで2億人以上の死者を出している。感染拡大が続く日本では17日、「緊急事態宣言」の延長と対象地域の拡大を発表した。

そんな中、「反日闘士」と名乗る中国人感染者が悪意を持って日本でウイルスをばらまいたというニュースがSNS上で拡散されている。

17日、中国SNSのウィーチャット(微信)のグループチャットのスクリーンショットがツイッターで話題となった。

チャット内容によれば、中共ウイルスに感染と診断された中国人男性は日本の街中に繰り出し、酒に酔って嘔吐したり、わざと他人と握手したり、電車に乗ったり、スーパーへ行ったりしてウイルスを撒き散らして自慢している。自らを「反日闘士」と称している。

日本語に翻訳された関連チャットの対話は、SNS上で炎上した。

これを受け、日本のネットユーザーは同中国人感染者を「人間生物兵器」と非難した。

また、「(日本の)政府は徹底的に調査すべきだ。こんな人が放置されていたら、どんな感染対策を講じても無駄だ」「中国人はこういう教育を受けてきているんだ」と嘆く人もいた。

一部の在日中国人は本人に謝罪するよう求めた。

その後、問題の当事者は謝罪声明を発表し、「自分の発言は良からぬ心を持つ人によって切り取られ、誤解を招いた。ただのジョークだった。社会に報復するつもりはない」と弁解した。

東京オリンピック開催中にも、負け惜しみした多くの中国の小粉紅(中共に洗脳された民族主義者)は優勝した日本選手のSNSに乗り込み、侮辱的な言葉を浴びせたことで、日本で物議を醸した。

中国共産党は政権への不満のガス抜きの手段として江沢民時代から反日教育に力を入れてきた。そして、習近平政権では思想教育が強化されている。その結果、「反日イコール愛国」という図式が定着した。

昨年2月26日付の衛星放送「新唐人テレビ」(電子版)が掲載した記事「中共の洗脳プロパガンダに毒された中国人」では、「共産主義体制には、最も洗練された効率的な洗脳装置があり、中国人はそこから逃れることは非常に困難である」と述べている。

(翻訳編集・李凌)