中国共産党は2月13日、湖北省トップの蒋超良党委員会書記を更迭し、後任に上海市市長の応勇氏を充てることを決めた。同日、武漢市トップの馬國強党委員会書記の更迭も発表され、後任は山東省濟南市トップの王忠林氏だ。
これに先立ち、10日、同省衛生当局トップの張晉衛生健康委員会書記はすでに免職されている。
武漢発の新型コロナウイルスの蔓延が拡大するなか、一連の人事異動は対策強化のほか、感染拡大の事態を招いた湖北省指導部を問責する意味合いもあるとみられる。
(翻訳編集・李沐恩)
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