米、ヒズボラ幹部らを経済制裁の対象に

2018/05/17
更新: 2018/05/17

[ワシントン 16日 ロイター] – 米財務省は16日、レバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」に対する追加制裁を発表し、幹部のサイエド・ハッサン・ナスララ、ナイム・カッセムの両氏を制裁対象としたことを明らかにした。声明によると、2幹部のほか、個人4人が新たに制裁の対象となった。

前週のイラン核合意離脱以降、米政府による制裁の第3弾となる。前日にはヒズボラの資金調達に関与していたとして、イラン中央銀行のセイフ総裁らが経済制裁の対象に指定された。

Reuters