五輪メダリスト、「悪い考えを捨てて健康になった」

2018/03/10
更新: 2018/03/10

マルティンス・ルベニスさん(39)は、リトアニアのリュージュの選手です。 数々の国際大会でメダルを獲得しました。厳しい訓練で体を痛めてしまいました。「20歳のとき、体の実年齢は45歳と感じていました。背中の痛みに悩まされていました」

健康を改善したいという思いから、彼は東洋文明に手掛かりを求め、そして2005年、法輪功と出会いました。法輪功とは心・体を健康にする中国古来の修煉法です。

初めて練功したとき、強いエネルギーが背部を通過したと感じました。「大汗をかきましたが、気分は爽快です。体に大きな変化が起きました」。一カ月半後、背中の痛みが消え、穏やかになり、家族との関係が改善されました。いつしか友人も増えました。

2005年、マルティンス・ルベニス選手は法輪功と出会い、以後修煉の道を歩んだ(明慧網)

2006年のトリノ五輪では男子個人の銅メダリストとなりました。リトアニアが五輪で勝ち取った初めてのメダルでもあり、また2014年のソチ五輪で団体銅メダルを獲得し、リトアニアは記念切手を発行した。

マルティンスさんは「身体と精神が通じていると分かりました。考えを改めたら、体にも変化が起こりました」と体得を表現しました。

以前は試合に勝つために、自ら考案したソリを隠していました。修練後、それが良くない「利己心」だと分かりました。「悪い考えを捨ててやっと健康になれるのです」

マルティンスさんは現在、ナショナルチームの監督を務めています。「以前より謙虚になりました。間違いがあったら、先ず自分の問題点を探します。これで日々向上していくのです」

人々を健康にする法輪功は現在、中国共産党の迫害に遭っています。マルティンスさんは今、様々な活動に参加し、法輪功の良さと迫害の実情を人々に伝えています。

「奇跡を体験しました。法輪功はすべての人に有益なのです」

 

                      (翻訳編集・李沐恩)