【大紀元日本9月18日】駐韓国中国大使は17日、北朝鮮の金正恩総書記の中国訪問の可能性を示唆した。事実なら、2011年のトップ就任後初の外国訪問になる。韓国の聯合ニュースが報じた。
邱国洪・中国大使はソウルのあるシンポジウムでこの問題に触れた。
「私が思うには、金正恩総書記は未来のある時期に、中国を訪問するであろう」とあいまいな発言を切り出した同大使は「中朝両国は相変わらず正常な関係を保っており、最高指導者同士は通常のコミュニケーションを保っている」と付け加えた。
2012年末トップに就任した習近平総書記はまだ北朝鮮を訪れていないが、今年7月に韓国を初訪問したことから、国際社会は「盟友の北朝鮮との間を疎遠にしようとしているのではないか」と推測していた。
先代の金正日総書記はトップ就任6年後に中国を初訪問した。
(翻訳編集・叶子)