【大紀元日本4月27日】10年前の4月25日は、中国共産党(中共)政権による統治の中で初めて国民が平和的な方法を通して、指導者に陳情した日といえる。当時、1万人の法輪功(ファルンゴン)学習者が北京・中南海に隣接する信訪局(民衆の陳情を受付ける場所)を訪れ平和的に直訴を行い、スローガンもシュプレヒコールもなく、真実を上申したことは、中国国内外を驚かせた。
この日、日本各地から横浜に集まった法輪功学習者たちは、迫害反対の呼びかけをする集会とパレードに参加した。多くの民主活動家も応援しに集会に駆け付け、法輪功の真・善・忍の精神を称え、社会各界に対して中国大陸で今もなお続いている法輪功学習者に対する虐殺を制止するよう呼び掛けた。
(写真:范涛)
民主活動家・王天増氏は法輪功学習者が10年間、信念のために迫害を反対し続ける精神を敬服するとし、中共が崩壊してからこそ、中国人に本当の自由が訪れると示した(写真:趙莫迦・大紀元)
榑林さんは、中共を解体して初めて、中国人は真の信仰自由を有することができると語った(写真:趙莫迦・大紀元)
在日民主活動家・夏一凡氏は、4・25の平和的直訴は人権を訴え暴力を反対する光りであると述べた(写真:趙莫迦・大紀元)
人権評論家・安東幹氏(写真:趙莫迦・大紀元)
(翻訳編集・余靜)
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