桜の花に見守られ、法輪大法パレード:法輪功迫害の急先鋒・李長春を許すな!

2009/03/30
更新: 2009/03/30

【大紀元日本3月30日】桜の満開まで間近となった東京で、29日、中国国内で現在も続く法輪功迫害を即刻停止させるため、法輪功学習者とその支援者によるパレードがおこなわれた。

今回のパレードは、29日から来日している中国共産党中央政治局常務委員で5番目の席次にある李長春氏に対し、これまで同氏がおこなってきた法輪功学習者への残酷な迫害の罪状を暴露し、強く抗議するものであった。

パレードの参加者で、NPO法人日本脱党支援センター理事長の佐藤国男氏は、次のように言う。

「1999年から始まった法輪功学習者への迫害は、今も続いている。その迫害の急先鋒であった李長春が、いま日本に来ている。私たちは、これを看過することはできない。李長春は、前国家主席・江沢民のもと、何の罪もない法輪功への弾圧を実行した張本人の一人なのだ。李長春が広東省の共産党書記であったころ、広東「610弁公室(注、法輪功弾圧を専門とする特殊機関)」を設けるとともに、法輪功学習者を1人捕まえれば3000元出すという報奨金制度を使って、夥しい人々を不当逮捕し、拷問・虐待によって命を奪った。その「業績」によって今の地位にまで上った李長春を、決して許してはならない。このような悪人を日本に迎えることは、日本国民のためにもならないからだ」

都内の恵比寿公園を出発したパレードは、スカイブルーに純白が爽やかな新ユニフォームのファールンダーファ天国楽団を先頭とする約200名。

六本木の中国大使館近くを抜け、終点の三河台公園に着いたパレード一行を、六分咲きの公園の桜が迎えていた。

中国で起きている迫害の真相について読みふける市民(大紀元)

(大紀元)

力強い演奏でパレードを先導する天国楽団(大紀元)

中国伝統の腰鼓隊もパレードに参加(大紀元)

スカイブルーに純白が爽やかな新ユニフォームのファールンダーファ天国楽団(大紀元)

(記者・鳥飼)