カナダ・ハーパー首相、「2007年全世界華人新年祝賀祭」に祝辞

2006/12/25
更新: 2006/12/25

【大紀元日本12月25日】カナダのスティーブン・ハーパー首相は12月15日、来年1月3日にバンクーバーで開催する「2007年全世界華人新年祝賀祭」への祝辞を送り、カナダ在住華人のカナダに対する貢献を賞賛した。カナダ社会における華人の貢献を称え、中国の伝統文化を鑑賞するにあたり、主催の新唐人テレビの尽力に感謝の意を示した。新年祝賀祭は来年3月に日本でも初公演される。

ハーパー首相は新唐人テレビ局に宛てた書簡で、「この度、カナダ国民がここで煌びやかで多彩な服飾を見て、素晴らしい音楽を聞き、美しい舞踊を鑑賞する時、カナダの華人たちが、カナダと言う偉大な国家に対して多くの貢献をしたことを誇りに思うでしょう」と述べ、「主催する新唐人テレビ局は、中国の素晴らしい伝統文化をカナダの人々が鑑賞できるよう多大な努力を費やしたことは賞賛すべきであります。私はカナダ政府を代表して、もっとも忘れられない素晴らしい新年祝賀祭を祝福し、皆さんには日増しに繁栄し健康で楽しい亥の年でありますようお祈りします」と祝辞を送った。

「2007年全世界華人新年祝賀祭」は来年1月3日より、カナダのバンクーバーのエリザベス女王劇場にて最初の公演が行われ、米国、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア四大大陸にわたり約30都市で60回以上の公演が行われ、3月末に巡回公演を終了する予定である。

歴史的に見ても、華人団体が世界的規模で中国伝統文化を広める公演活動は、これまでにはなかった。なお、日本でも来年3月10日(兵庫県尼崎市)と3月14日(埼玉県さいたま市)で初公演される。全世界華人新年祝賀祭日本公演の詳細は、http://www.ntdtv.jp/gala/index.htmlまで。

(記者・滕冬育)